基本情報
- 色:紫褐色、無色、赤紫、ピンク、オレンジ、黄色がかった(Mn)
- 屈折率: 1.656~1.704
- 化学組成: Ca2FeAl2(BSi4O15)(OH)
- 硬度: 6.5~7.0
- 比重: 3.26~3.36
- 結晶系: 三斜晶系
- 産出場所: ブラジル、タンザニア、パキスタン、合衆国など
宝石の向きによって硬度が異なる、いわゆる異方性硬度を持っています。
宝石品質の石は、鉄の成分が優勢なフェロアキシナイトです。
出どころ
1797年にギリシャ語の「斧」を意味するαξίνα「axina」から、
ルネ=ジュスト・アユイによってaxinitと名付けられました。
これは、その結晶の一般的な性質からきています。
世界中の多くの地域で採れますが、宝石品質の素材はまれです。
タンザニアやパキスタンのピースが人気があり、
市場でも高額で取引されます。

水晶とアキシナイト
見どころ
アキシナイト鉱物グループのメンバーは、
特にパキスタン産は、強烈な三色性を持ち、
見る角度に応じて変化します。
タンザニア産は、白熱灯の下ではピンク色を示し、
蛍光灯の下では青色を示します。
豊かな輝きと茶色と紫色、時にはブルーが見えるアキシナイトは、
人気の宝石のひとつです。
在庫紹介
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キュレット近くにブルーカラー レアなアキシナイト
クリックすると拡大画像が見れます。 1.113 キュレット近くにブルーカラー レアなアキシナイト(日本宝石科学協会ソーティングメモ付) アキシナイトという名前は、斧(おの)のような 独特な原石の形から ...
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