シリマナイトタイトル

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シリマナイト siliminate

基本情報

  • 色: 無色または白から灰色、茶、黄、黄緑、灰緑、青緑、青
  • 屈折率: 1.653~1.661
  • 化学組成: Al 2 SiO 5
  • 硬度: 6.5~7.5
  • 比重: 3.24
  • 結晶系: 斜方晶
  • 産出場所: 合衆国デラウェア州など

シリマナイトは3つのアルミノケイ酸塩の複数の形態のうちの1つであり、

他の2つは紅柱石と藍晶石です。

シリマナイトと共通性を持った珪線石から見たときに、

より合わせた繊維の束のようなのでそう命名されました。

 

出どころ

シリマナイトは、デラウェア州ニューキャッスル郡の

ブランディワインスプリングスで発見され、

1977年に州議会によってデラウェア州の鉱物として、

アメリカの化学者ベンジャミン=シリマンにちなんで名付けられました。

インドやミャンマー、スリランカでも産出されます。

 

見どころ

繊維状の結晶体で産出されることが多いのですが、

まれに採れる柱状結晶をカットすると宝石質の

美しい石になります。

繊維状の結晶体をカボションカットすると、

スター効果やキャッツアイ効果などが期待できます。

光学特性に優れていますので、輝きの鋭い宝石らしい宝石です。

 

在庫紹介

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