クォーツ Quartz

基本情報

スラブ語の「硬い」に由来するクォーツですが、

昔から身近にある宝石として、

様々なものに加工されてきました。

時計にも使われていますね。

化学組成は二酸化ケイ素で、

同一の化学組成、近似した物理的な特性の

総称ともなっています。

出どころ

もう世界中で採れるといっても過言ではないでしょう。

これほど産出されるにもかかわらず、

実は経験上、偽物（人工水晶）も多く出回ってみて、

特に多いのはアメトリン（シトリンとアメシストを両方持った商業名）で、

わたしも随分つかまされました。

内包物で判断する方法以外なくて、

フローレスの水晶は、鑑定泣かせとも言えます。

見どころ

オススメは、この水晶の内包物です。

ルチルは比較的昔からありますが、

最近では、スリランカで採れるエメラルドを含んだものとか、

ブルッカイトを含んだものなど見どころが多く出てきています。

オイルを含んだ水晶など、ブラックライトを当てると

蛍光発色し、とてもきれいです。

進化したクォーツをぜひ楽しんでもらいたいですね。

ブラックライトを当てたオイルインクォーツ

在庫紹介